鈴木将浩のまったり活動ブログ

形原学区教育懇談会、地域×教育機関の意見交換。

10月17日(木)に形原小学校で行われた「形原学区教育懇談会」に参加してきました。

出席者は教育委員会、形原地区総代、形小・形北・形中の校長・教頭・PTA役員、形原地区の市議会議員で、形原地区の教育関係に関わるみなさまが集まりました。

会議時間は約1時間30分で、形原地区におけるさまざまな教育・子育ての課題について議論が交わされました。最初は地域から教育関係機関への5つの議題が投げかけられ、それに対する意見交換を行いました。その後、形原小学校・形原北小学校・形原中学校それぞれの発表が行われました。

形原地区から、教育関係機関に5つの議題が挙げられました。意見交換ででてきた話を簡単ですがご紹介します。

①クラブ活動の縮小化に対する対応
・本年4月に蒲郡市が部活動に関する指針を提示した
・小学校は部活動廃止の方向(令和4年に全面廃止)
・中学校は来年度から希望性
・形原中学校は同規模の市内中学校と比較して部活動が多い
・校外コーチの活用の補助金制度の利用検討はどうか?
・統合型地域スポーツクラブへの転換については?

②不登校の原因と各校の原因
・全国的に増加傾向で未然防止・早期発見・支援体制の強化が急務
・昔のように無理やり連れだすと自殺につながる傾向もある
・不登校の原因 1位 家庭、2位 友人関係、3位 学業不振
・中学校になると不登校が増える(文化・授業内容・部活動などの変化)
・チームで対応、スクールカウンセラーなど
・蒲郡市の「あすなろ教室」に通っている子供もいる

③スマートフォンに対する対応
・スマホを個人専用で持っている 小学校41% 中学生75%
・パソコンなど共用利用がある 小学生78% 中学生93%
・1位 音楽動画 2位 ゲーム 3位 SNS
・授業参観で講演会を行った学校もある

④学校が地域にのぞむこと
・形北の子供が側溝に落ちて骨折→地域の協力ですぐに対応してもらえた
・学校も予算要望しているが枠が多くない
・子供の登下校の見送り不足

⑤置き勉について
・家で使わない教科書・服材は置いている
・学校で差が出ないように教育委員会から統一指針を出したらどうか?
・夏場は水筒も増えるので減らしてほしい

その他
・来年度から新学習指導要領が始まる
・英語の教科化がはじまる
・天神の水門について
・形中の一斉下校時の保育園側の車への配慮

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