鈴木将浩のまったり活動ブログ

一般質問@生成AI(ChatGPT等)

6月定例会で一般質問をした「生成AI」について、質問や答弁内容も含めてご紹介します。


YouTubeでも一般質問の様子があがってますので、よろしければご覧ください!

 

生成AIとは?

生成AIは、その名の通り文章・画像・音楽等を生成するAIの総称です。G7でも話題になり、最近ニュース等でも目にすることが増えたChatGPTも文章を作る生成AIのひとつになります。

もともと1年程前から画像生成AIで、誰でも無料でクオリティの高いものが作れるサービスが登場して注目を集め、昨年11月にChatGPTが登場して一気に世間的にも様々な話題が出てきたという状況です。GoogleやMicrosoftをはじめ、多くの企業が多額の投資をしながら具体的なサービスとの融合も始まっています。

 

業務に活用できるクオリティ

実際に一般質問でも使用した、画像や文章をAIで作ったものご紹介します。AIを使って手軽に誰でも、こんな画像や文章を作れる時代になっています。

 

使用には注意が必要

便利なものではあるものの課題もあり、生成AIには大きく3点注意が必要です。

1つ目は、著作権・商標権等の権利関係。生成された作品が、学習元の作品と非常に酷似してしまう可能性もあります。政府も論点を整理していく方針を発表しているという状況です。

2つ目は、情報の正確性に関する課題。生成された文章は、一見するとそれっぽい文章になっていても、情報が誤っている場合があります。インターネットやSNSでも同様ですが、全て鵜呑みにするのではなく、内容が正確なものかどうかを判断する必要があります。

3つ目は、個人情報や機密情報への対応。設定をしないまま、何も知らずに個人情報や機密情報を打ち込んでしまうと、その情報もAIが学習してしまい、別の人の解答にそれらが含まれてしまう危険性もあります。

 

市役所の動き

利活用という点については、行政としては様子をまだ少し見ているという段階。

特にChatGPTを中心に取り上げましたが、例えばこんな利活用方法も考えられます。
・庁内でのメール案内の原案を作ってもらう
・議事録などを要約して報告書を作る
・SNS等の情報発信に適した文章を作ってもらう
・企画を考えるときのアイデア出しに活用する
・業務で使えるようなExcelの関数を作ってもらう
 などなど……

ほんの一例ですが、活用次第では職員の業務効率化に大きく繋がる可能性を秘めています。もちろん適切な使い方をしなければならず、そのためのマニュアルや事例集も必要になってきますので、その点については蒲郡市に提案をさせていただきました。率直な思いとして、便利なツールとして、うまーく使ってもらいたいなという考えです。

 
また一方で、上に書いた通りの注意点があるのは間違いなく、行政としてはガイドライン等も周知することが必要になります。

蒲郡市では、個人情報や重要情報などの機密性を要する情報を除くものに限定し、ChatGPT等の回答をそのまま公文書や公開文書として使わず、回答内容は慎重かつ十分に精査することなど、デジタル行政推進課が中心となり市役所内でも既に周知をしているという状況です。まだ行っていない自治体も多いなか、早めに動いていただいて個人的には安心しました。

 

教育現場の動き

学校の授業・宿題などでの使用について、注意を払わなければいけない場面が、教育現場で今後多く出てくることが想定され、子供に対する指導やルール決めが必要になってきます。ある子供が読書感想文を提出した時に、レベルが高かったので先生が確認したら、生成AIを使ってたニュースもありました。

ちなみに、文部科学省が夏休み前に指針を出すという発表があり、まさに数日前には指針案が報道されていました。
AI成果物の提出は不正行為 児童生徒「議論に活用」も―文科省指針案
www.jiji.com/jc/article?k=2023062200724&g=soc

もちろん、教職員にとっての利活用方法にも様々な用途で使えます。それらも踏まえて、ガイドラインやマニュアル・事例集などを作成して周知することで、教育現場でも生成AIへの対応をとっていくべきだと考えています。「AIを使いこなせるか」が重要になってくる時代が、一気に近づきつつあるように感じています。

 
 
他にも様々なお話をさせていただきましたが……詳しくは上に載せたYouTubeでご覧ください。

生成AIは一気に普及を始めつつあり、国内はもちろん世界的にもルール整備が追い付いていない状況です。現在は、政府もいろいろな課題を洗い出し、方向性を定めていこうとしている状況です。

ただ、一方で積極的に利活用を進めようとしている自治体もあります。横須賀市では実証実験も行われ、約半数の職員が実際に利用して、そのうちの8割の職員が利便性を感じて、今後も活用したいという結果が出たという報告もあります。

言い方が少し悪いですが……「知識豊富だけど、頻繁に間違ったことも言ってしまう、仕事が超早い秘書」という感覚で、どう使いこなすかが重要です。それも認識したうえで、蒲郡市の職員の皆様にも上手く使ってもらい、業務効率化や市民サービス向上に繋げてもらえればうれしいなと考えています。

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