形原町の12時過ぎに春日浦、15時過ぎに南淀尻で火災が発生しました。春日浦のほうには消防団として行って、南淀尻のは行けませんでしたが、どちらも間もなく沈火されました。形原で1日で2回発生するとは思わず、15時過ぎのメール通知は驚きましたね……。
先日紹介した「住宅用火災警報器」のキャンペーンだけでなく、少し前に住宅用消火器の設置についても蒲郡市ホームページで更新されていたのでご紹介しますね。常日頃から気をつけつつ、しっかり対策も講じておく必要があります。
初期消火に有効な住宅用消火器を設置しましょう!
住宅火災の主な原因は、たばこ、こんろ、電気機器となっています。万が一火災が発生した場合、消火器を使用した初期消火が大変有効です。もしも火災が起き、初期消火が行われたとき、最も多く使用されているのは消火器です。初期消火で消火器を使用した場合、成功率は7割を超えているというデータがあります。
www.city.gamagori.lg.jp/site/shobo/zyuutakuyousyoukaki.html
住宅には住宅用消火器を設置しましょう
消火器は、大きく分けると飲食店や病院、事業所などの設置義務のある建物用の「業務用消火器」と一般住宅用の「住宅用消火器」があります。住宅用消火器は、一般住宅で使いやすいように開発されたものです。
・ホースが無いものもあり、軽量で女性やご高齢の方でも使いやすい。
・適応火災が絵で表示されている。
・消火薬剤の詰め替えや、消火器内部の点検が不要(使用期限があり、定期的な交換は必要)
・カラフルなデザインが豊富
消火薬剤が粉末タイプと強化液タイプがあります。
粉末タイプは、粉末の薬剤が広い範囲を覆って、火勢を抑えます。
強化液タイプは、薬剤が霧状に放射され消火します。水系なので、冷却効果と浸透性に優れており、布団火災や天ぷら火災に効果的です。
出典 一般社団法人 日本消火器工業会「消火器のしおり」から引用
ホース付き消火器の使用手順はこちら(蒲郡市消防本部ホームページへ)
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