鈴木将浩のまったり活動ブログ

防災・減災① 南海トラフ予測調査

東北三市町村の行政視察や、東三河議員・議会事務局での勉強会など、防災・減災について様々な情報について学ばせていただきました。その中で、せっかくなので蒲郡市の現状について、ブログでまとめながら整理していこうかなと!まずは、愛知県が発表した、よく目にする南海トラフ自身の予測調査についてご紹介。

愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査

平成26年5月30日(金曜日)に県が発表しました被害想定の概要です。「A:過去地震最大モデル」と「B:理論上最大想定モデル(陸側・東側ケース)」が発表されています。震度、津波浸水予想図等については「愛知県防災学習システム」からご覧いただけます。

1 モデル地震
A:過去地震最大モデル
県の地震・津波対策を進める上で軸となる想定として位置づけられるものです。南海トラフで繰り返し発生している地震・津波のうち、発生したことが明らかで規模の大きいもの(宝永〔1707〕、安政東海〔1854〕、安政南海〔1854〕、昭和東南海〔1944〕、昭和南海〔1946〕の5地震)を重ね合わせたモデルです。

B:理論上最大想定モデル(陸側・東側ケース)
主として「命を守る」という観点で補足的に参照するものです。南海トラフで発生する恐れのある地震・津波のうち、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震・津波を想定。千年に一度あるいはそれよりもっと発生頻度が低いものです。国の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」による震源及び波源モデル(平成24年8月29日公表)のうち、愛知県に被害の大きい東側ケースと陸側ケースより想定されたモデルです。

2 想定項目等
想定時間帯について、冬早朝5時、夏昼12時、冬夕方18時を設定して、被害量を想定しています。例えば、全壊・焼失棟数は冬夕方18時発災、帰宅困難者は昼12時発災が最大値となっています。

3 堤防等の条件
堤防が地震により被災(50%又は75%沈下)する想定となっています。(国の想定条件は、堤防が被災(沈下)しない想定です。)

4 津波
A:過去地震最大モデルによる津波とB:理論上最大想定モデルとして、国の津波ケース (1)から(11)のうち、愛知県に被害の多い(1)(6)(7)(8)(9)ケースを検討し、(1)(7)ケースの津波モデル図について公表されています。

※想定結果の補足説明
理論上最大想定モデルの県発表は、県全体で被害が最大となるケースであり、蒲郡市の被害が最大となるケースとは異なるため、他の資料等と相違がある場合があります。
※震度と計測震度について
計測震度が「4.5以上5.0未満」の場合、震度階級は「5弱」となります。

項目

平成26年5月県発表(蒲郡市)

平成25年5月
県発表
(蒲郡市)

A:過去地震
最大モデル

B:理論上最大
想定モデル

震度
(計測震度)

最大震度(計測震度)

7(6.6)

7(6.8)

6強

震度別面積

7    1k平方メートル

6強   9k平方メートル

6弱 43k平方メートル

5強   4k平方メートル

7     4k平方メートル

6強  30k平方メートル

6弱  23k平方メートル

最小震度(計測震度)

5強(5.5)

6弱(5.6)

全壊・焼失
棟数
(冬夕方18時発災)

揺れ

約1,000

約5,100

約3,100

液状化

約10

約10

約300

浸水・津波

約10

約30

約30

急傾斜地崩壊等

約30

約40

約10

火災

約400

約2,500

約1,900

合計

約1,500

約7,600

約5,400

死者数
(冬深夜5時発災)

建物倒壊等

約70

約300

約200

浸水・津波

約20

約80

約100

うち逃げ遅れ

約10

約50

約90

うち自力脱出困難

わずか

約30

約10

急傾斜地崩壊等

わずか

わずか

わずか

火災

わずか

約60

約10

合計

約90

約500

約300

液状化

可能性

3k平方メートル

4k平方メートル

4k平方メートル

3k平方メートル

1k平方メートル

1k平方メートル

最大津波高

3.6m

5.0m

6m

津波到達時間

59分

55分

65分

浸水面積

浸水深  1cm以上

131ha

221ha

180ha

浸水深  30cm以上

85ha(内数)

140ha(内数)

130ha(内数)

浸水深  1m以上

19ha(内数)

32ha(内数)

70ha(内数)

浸水深  2m以上

2ha(内数)

7ha(内数)

20ha(内数)

浸水深  5m以上

0

0

なし

ライフライン
機能障害
(発災1日後
冬夕方18時発災)

上水道(断水人口)

約59,000人

※約13,000戸

下水道(機能障害人口)

約1,700人

※約550人

電力(停電軒数)

約38,000軒

※約8,400口

固定電話(不通回線)

約13,000回線

※約2,100件

携帯電話(低波危局)

81%

都市ガス

わずか

※0

LPガス(機能支障世帯)

約5,100世帯

※約1,800世帯

避難者数
(冬夕方18時発災)

1日目

約6,400人

※約5,700人

1週間後

約14,000人

1ヶ月後

約4,700人

帰宅困難者数 (昼12時発災)

約6,700から
7,000人

※約9,000人

災害廃棄物等(がれき・津波堆積物)
(冬夕方18時発災)

178,000t

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