鈴木将浩のまったり活動ブログ

視察@小中一貫校(名護市)

沖縄県での視察2日目は名護市へ。

屋我地ひるぎ学園という小中一貫校へ伺ってきました。蒲郡市でも、いよいよ西浦で義務教育学校として西浦学園の建設が始まり、小中一貫校が始まります。全体の感想として、非常に勉強&参考になりました!

設立して約10年を迎えていますが、当初100名弱だったのが、現在約170名を超えているそうで、子供が増えているというのが一番印象的でした。自然のなかで育てたいという気持ちを持つ家庭が移住してきたり、いじめや不登校児の受け皿になっている部分、特別支援教育などの観点も含めた要素があるそうです。何か特徴的な部分があれば、学校によって人を増やすことができる、という感覚は薄かったので良い刺激を受けました。

それ以外にも、屋我地ひるが学園は小規模特認校になっていて、校区外からも通えるようになっています。その中で、スクールバスも活用されてて、数十キロ離れた場所から来ている子もいるようで驚きましたし、この点は蒲郡も柔軟に考えるべきだなと感じました。

施設としては従来施設も活用しながら、十数億で建設されたということで、うまく費用を抑えながらの運用ができていて素晴らしいなと感じました。また、校舎は1階建てで一列に教室が並んでいて、1年生〜9年生までが廊下で自然と交流するような形になっていて、その点も良い効果を生み出しているように感じました。

その他、印象的だった話として、大きな子が小さな子を見るという点。西浦での説明会での話でもありましたが、実体験としていろんな話を聞くと、教育という観点での小中一貫校のメリットを改めて感じさせていただくことができました。

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