私が普段いるカメラ屋さんから線路を挟んで隣にある西部防災センター。旧形原町役場で、その後は西部市民センターとなりましたが耐震の関係もあり、現在は防災センターとして活用をしています。
子供のころは、図書館の分室があったのでよく行った想い出があります。小学校の登下校時は、当然前を通ったりしていたり、すぐずっと隣にあった身近な建物なので個人的にも思い入れのある施設です。
今回、令和2年度に解体準備として解体に関する調査・設計が行われます。その内容次第ですが、令和3年度以降解体予定、つまり最速で令和3年度に解体される予定になっています。
予算審査特別委員会でも確認しましたので、簡単にQ&A形式でまとめてみました。
令和2年度の調査・設計は何をするのか
解体に関する設計を行います。防火水槽があり、解体時に隣接する名鉄の線路への影響がある可能性もあります。その点などを含めた調査、名鉄との協議を踏まえて、どの程度の解体になるかを調整・設計を行います。
解体までのスケジュールはどうか
令和2年度に調査設計、令和3年度以降に解体を予定しています。最速で2年後の令和3年度末までには解体完了になりますが、調査設計次第のため確定ではありません。
建物だけでなく倉庫・塀・防火水槽も解体するのか
基本的には更地にする予定です。しかし、調査の時点で名鉄への影響の大きさによっては変更する場合もあります。更地にする予定ですが、現状は調査次第のため未定となります。
防災備蓄品や倉庫の中身はどうするか
西部防災センターには、トイレ9基、毛布約600枚、飲料水用ポリ容器約900個が保管されています。主に形原・西浦の避難所でもある小中学校・保育園などに倉庫新設も検討しながら保管する予定です。倉庫の中身も公民館を含めて同様の対応を取る予定です。
解体後の跡地利用はどう考えているか
現状は未定です。令和2年度の調査設計を踏まえて、跡地の利用について検討を行う予定。
移譲、予算審査特別委員会でお聞きした内容をまとめました。跡地利用については、形原駅前の一等地が更地のままは良くないとは考えています。名鉄の利用促進のため駐車場にするのも一案だと思いますが、地元の皆様の声も吸い上げながら様々な用途での利用を検討して欲しい旨を要望しました。
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