鈴木将浩のまったり活動ブログ

行政視察① 茨城県境町

11月14~16日の3日間、蒲郡市議会総務委員会行政視察で茨城県・埼玉県に行ってきました。
せっかくなので、行政視察した各市町の内容などを簡単ですがご紹介しようと思います。

11/14 茨城県境町「子育て支援・移住定住促進」

視察テーマは子育て支援策・移住定住促進。住みたい田舎ベストランキングの北関東エリアでは子育て世代部門第2位・若者世代部門第1位・単身者部門第1位で、キラリと光るスペシャルランキングでは移住者の割合が高い全国第3位など、他多数の部門でもランクインしている町。さまざまな秘訣があるなかで、移住の大きなポイントとして子育て支援に力を入れており、今回はそれらを総合的にさまざまなお話を伺いました。

まずは「道の駅さかい」で、担当者からさまざまな取組みについてご紹介いただきました。ふるさと納税の活用、英語教育、PFI住宅などなど……非常に先進的な取組みが多く行われています。印象に残ったのは、「これ!」というのをピックアップして選択と集中を上手くしてるなというのと、ふるさと納税は補助金などを上手く活用しながら「稼ぐ自治体」として機能していること。多くの資料もいただいたので、帰った後コツコツ拝見しましたが、その中にもいろんなヒントがありました。

その後、実際に現場の施設も何カ所か見させていただきました。

その移動手段として、初めて自動運転バスに乗車させていただきました。まだレベル2ということでオペレーターの方もいて、適宜手動操作に切り替えることもあるそうですが、基本的には自動運転で動いています。スピード面などで大きな幹線道路では難しいかもしれませんが、逆に町中を循環するような路線なら十分な速度で便利だなと感じました。

個人的には……電車などでは座る場所によって逆向きに走ることはありますが、一般道で逆向きに移動したのは新鮮というか、テーマパークのアトラクション感がありました(笑)

まだまだ予算感や速度、法律的な課題も抱えていますが、蒲郡市でもくるりんバスはもちろん、例えば観光分野での活用もできそうでした。

そんな自動運転バスで、様々な施設にお伺いしました。
目的地のひとつだったのは、働きながら子育てができるワーキング施設

お母さん・お父さんがノートPCなどで働きながら、子供が遊べるような施設になっています。実際に訪れたのは平日午後でしたが、全部で10組くらいの親子がいまして、子供と一緒に遊んだり、側でパソコン広げてたりしました。ワークライフバランスや働きやすい環境づくりなどさまざま言われるなか、行政はどちらかといえば企業頼みになりがちですが、こういった場を提供できているのは素晴らしいなと思いました。

あと特徴的なのは、補助金や企業版ふるさと納税を活用して、様々な施設がどんどん作られていること。

スポーツ施設やレジャー関連施設、ふるさと納税でも出てきた干し芋・ワイン工場、博物館などなど……。
市が土地を購入して、補助金50%・企業版ふるさと納税50%で施設を建て、企業が施設運営をして市に土地費用を払う。というスキームで行っているところが多いようで、民間活力の活用をうまーくやられているなと感心しました。

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