令和4年度主要施策の成果に関する報告書の抜粋・後半戦。
21 子供医療費助成
就学前までの通院・中学校卒業までの入院は県補助が出ています。市の単独の取組として、5年1月診療分から高校生世代(18祭年度末)までの通院・入院ともに助成対象となりました。
市単独事業としては、小中学生の通院では5,539人、高校生の入通院では2,125人受給しており、それだけ蒲郡市として子育て世帯に手厚いと言えるかと思います。
22 介護保険事業
蒲郡市の65歳以上の人口は23,449人、人口比率は29.9%となっています。
また要支援・要介護認定者数は、要支援1が760人、要支援2が666人、要介護1が861人、要介護2が537人、要介護3が489人、要介護4が480人、要介護5が267人となっています。
23 ファミリーサポートセンター
子育て世帯への支援策として、ちょっとしたお手伝いをお願いできる制度になります。依頼会員366人、提供会員85人、両方会員32人となっています。R4には943件の依頼があり、特に保育園・幼稚園・児童クラブ・習い事の送迎についてよく利用されています。
24 各種子育て世帯への支援策
高校生世代以下の児童を養育する世帯に児童1人につき10万円支給、保育園などに関する給食副食費の免除および相当額支援、児童手当支給世帯の児童1人につき1万円支給などが行われました。
25 子育て世代包括支援センター事業
様々な支援策・相談等の取組が行われました。多胎妊産婦サポーター等事業は実人数4人・延21時間、妊婦から子育て期の家事支援事業は実人数23人・延578時間が使用されています。
その他にも、伴走型相談支援、妊娠応援ギフト・子育て応援ギフト、妊娠8ヶ月面談、母乳相談等も行われています。
26 子育て世帯への訪問
母子家庭訪問指導として保健師・助産師が187件訪問しています。それ以外に、こんにちは赤ちゃんでは、保健師・助産師・訪問員が約450件訪問が行われています。
27 不妊治療助成
9月定例会では、さらに支援拡充をする補正予算も通過しましたが、令和4年度時点でも取組が進められています。
一般不妊治療助成事業では67組・約175万円、特定不妊治療費助成事業では51組・約480万円を支援されています。
28 健康に関する取組
がまごおり健康マイレージの取組ではカード交付が665人、体重・体温測定100日チャレンジは参加者1066人、ラジオ体操100日チャレンジは参加者617人となっていて、多くの方が健康に関する企画に参加されています。
www.city.gamagori.lg.jp/site/hokencenter/gamagorimaireji.html
www.city.gamagori.lg.jp/site/hokencenter/9-100days-challenge.html
www.city.gamagori.lg.jp/unit/hoken/radiotaisochallenge.html
29 新型コロナウイルス感染症ワクチン対応
個別接種医療機関32機関、集団接種会場(市民病院)125回、集団接種会場(市内18ヶ所)77回でワクチン接種が行われました。
接種率ですが1回目85.2%、2回目85.0%、追加接種41.8%と令和4年度末時点ではなります。
30 地域猫不妊去勢手術費支援
令和4年度から始まった本制度は、地域猫の不妊去勢手術について、メス上限10,000円、オス上限5,000円の補助を出しています。合計でメス58匹、オス43匹の不妊去勢手術が行われ、地域猫活動を行う団体も19団体が設立されました。
31 リサイクルに関する取組
リサイクルバザールのオンライン入札で69点・約11万円、粗大ゴミ等のメルカリショップ出品・販売で50点・約9.5万円の売上がありました。メルカリショップでは約660kgの粗大ゴミが削減できています。
32 農業振興
農業振興のため様々な事業・支援策が行われています。農業後継者育成、柑橘マルチ栽培推進、樹園地改植支援対策、食用菊等栽培天敵防除実証試験、いちご交配用みつばち導入、農業用施設整備、耕作放棄地対策、農産物害虫防除対策、経営継承・発展等支援、種子・種苗購入支援、農福連携促進、施設園芸省エネルギー化施設設備整備など……。様々な取組が実際行われているので、今まで利用したことがない方は、一度相談してみるのも良いかもしれませんね。
33 有害鳥獣駆除事業
意識をされていない方は、そんなにいるの?と思われるかもですが……。イノシシ47頭、アライグマ10匹、ハクビシン34匹、カラス37羽、ヒヨドリ336羽、ドバト55羽、ヌートリア1匹が捕獲されています。
34 水産振興
水産振興に関する取組・支援策もいろいろあります。船底塗装推進、漁業用具整備、水産物地産地消、漁業生産力強化、水産多面的機能発揮対策などの取組が行われました。
35 消費喚起促進
キャッシュレス決済促進を兼ねて市内消費活性化を図るため、paypayの20%ポイント還元キャンペーンを実施。また、30%のプレミアム付商品券も約20000口が発行されました。プレミアム付商品券はこの時からデジタル版も導入されています。
36 新型コロナ対策の観光振興
新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた観光業の振興のため、3つの補助制度が進められました。観光バス利用の団体旅行に対する補助制度、インターネットの宿泊予約サイトで割引クーポン発行、30%のプレミアム付き観光応援券発行が行われました。
37 学校に関する情報
外国人児童は、小学校206人、中学校75人。
不登校児童は、小学校49人、中学校133人。
あすなろ教室在籍、小学校6人、中学校32人。
38 図書館に関する情報
図書館は一般登録が13,371人・289,491冊の貸出、児童登録が4,241人・143,351冊の貸出がされています。ちなみに図書館には、電子書籍2,827点含めて286,915冊の蔵書があります。
39 各種施設利用
竹島水族館の入館者数は308,838人。市民会館の入場者数は103,055人。公民館11館の利用者延数は98,254人。博物館の入場者数は32,758人。生命の海科学館の利用者数は44,546人。市民体育センターの利用者数は90,499人。
40 市民プール代替事業
市民プールがない中で、中央小学校とラグナシアのプール利用が進められています。中央小学校は25日間開放されていて916人が使用されています。ラグナシアプール利用助成は、約2ヶ月間、幼児300円・小中学生を500円・保護者1200円になる利用補助券(2回使用)を配布、3657人が利用されました。
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