日本青年会議所愛知ブロック協議会の年度はじめの事業になる「名古屋会議」が2月12日に開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり一部オンライン化などあり、私も式典などは参加せず、出向している委員会のセミナーだけ参加してきました。
出向しているのは「国際シナジー創出委員会」という委員会で、午前中に「気候変動適応セミナー」を開催しました。
国際シナジー創出委員会は、2022年の活動を通して「適応ビジネス」の勉強や発掘を進めていく予定です。昨今は、SDFsやカーボンニュートラルなど、環境に関連したキーワードが非常に多く出てきていますが、ビジネスという視点に大きく踏み込んだ適応ビジネスは、青年会議所にとっては注目すべきテーマになっています。簡単ですが下に、経済産業省のページを参考にして適応ビジネスについて少しご紹介しますね。
適応ビジネス(参考:経済産業省)
www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/tekiou.html
〇途上国における「適応」に関しては、高いニーズと優れたシーズが存在。ビジネスとしての市場規模も拡大傾向。これまで実現可能性(FS)調査支援等を通じて、日本の中小企業による優良事例を発掘。
〇そうした可能性にもかかわらず、国内企業における認知度はいまだ低く、大型案件などにはつながっていないのが現状。
〇適応ビジネス活性化の観点から、市場規模の調査、有力分野の特定、官民連携の推進体制の構築提案を含む「温暖化適応ビジネスの展望」を策定した。
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