5月17日に市議会議員の仲間と一緒に、名古屋の株式会社ダイセキを訪問いたしました。
株式会社ダイセキは、廃油・廃水・汚泥などの液状産業廃棄物の処理・リサイクル事業を展開する企業です。
www.daiseki.co.jp/

蒲郡市との関係は、2023年度のサーキュラーシティ実証実験プロジェクトの1つとして、株式会社ダイセキの「廃棄物を燃料化するグリーン発電」を採択。世界初の試みとして、家庭から出る可燃ごみをバイオマス発電の燃料資源とする実証実験を行っていただきました。
【世界初、家庭ごみをバイオマス発電の燃料に（東愛知新聞）】
www.higashiaichi.co.jp/news/detail/12733

今回は、その実証実験の状況を改めて確認をさせていただきながら、どのような事業を行っているのかを含めてお話を聞きにお伺いをした感じになります。

最初に資料や映像を見せていただきながら、沿革や企業理念、廃油・廃液・汚泥の処理やリサイクル方法などを伺いました。2000年に産業廃棄物処理業者として初めて東京証券取引所・名古屋証券取引所の第一部に上場した企業で、環境・リサイクルの企業としても先駆者として様々なことに取り組んでいることが改めて分かりました。

その後は、実際の現場をぐるっと周りながら説明をお聞きしました。周辺に住宅地もあるということで、産業廃棄物処理業として周辺環境への配慮が非常に行き届いているようで、一番驚いたのは苦情らしい苦情というのはないというお話。それだけ、周辺環境への配慮も徹底されているんだなという印象を受けました。
　
　
2023年度に行われた実証実験について、その後の展開もいろいろ考えていただいているとのことで、市議会議員としてもぜひ蒲郡での様々な取り組みについてはぜひ応援したいところです＾＾