蒲郡駅構内にあるナビテラスで、豊橋技術科学大学の学生さんが作成した「ホテル竹島建替えプロジェクト」の作品が展示されています。面白そうでしたし、単純に興味があったのでちらっと覗きにお伺いしました。

2019年度の建築・都市システム学課程3年生後期に開講した建築設計演習Ⅴの設計課題「ホテル竹島建替えプロジェクト」の優秀作品4点が展示されていました。「ホテル竹島」「竹島水族館」「駐車場」「俊成園」の一帯が設計されていて、着眼点や発想など興味の惹かれるものも多々ありました。

ホテルと竹島水族館が一体化していたり、ホテルの下を抜けて竹島まで行ける道があったり、コテージが立ってたり、茶室があったり……。自由な発想で作られたものが、模型＆図面など説明付きで展示されてて、こういうのはワクワクしちゃいますよね。

蒲郡駅から竹島までのエリア一帯は、今後どのように開発をしていくかの議論が進められています。学生さんの視点を取り入れるのも大事だよなぁと、改めて思わせられました。

＜詳細＞
建築・都市システム学課程 3 年次後期に開講する建築設計演習Ⅴの設計課題は、主として東三河地域の市町村を実際の対象地として選定し、学生に課題を与えます。
2019 年度は、蒲郡市を対象に、今後の臨海地域の整備方針を考える上で非常に重要な意味を持つ竹島及びその周辺地域に着目し、ホテル竹島の建て替えを核とした観光レクリエーション拠点のあり方を、設計課題として課しました。その演習の最終日に、蒲郡市の都市計画課の職員を招き講評会を実施しました。

＜概要＞
期間：8 月 1 日（土）～8 月 10 日（月・祝）
場所：蒲郡駅ナビテラス内の展示スペース （営業時間：9：00～19：00）
展示：優秀作品 4 点の図面と模型