鈴木将浩のまったり活動ブログ

議会運営委員会行政視察@島本町

10月20・21日の2日間、議会運営委員会で行政視察が行われ、大阪府の島本町・熊取町の2つの議会を訪問しました。

大阪府島本町「通年議会・新庁舎」

「通年議会」と突然言われても分かりづらいと思いますが……。例えば蒲郡市では、1年間で4回の定例会を開催することが条例で定められていて、3月・6月・9月・12月で定例会が開催されています。おおよそ1回の定例会では「議案説明」→「一般質問」→「常任委員会」→「特別委員会(3/9月)」→「議案審議」という流れで行われて、だいたい10日前後開催されています。

そのような形で、その都度に開会・閉会を行っているのですが、「通年議会」は議会の会期を1年間とし、その期間中は議会の判断で必要に応じて会議を開くことができる制度です。定例会のように限られた期間で集中審議するのではなく、年間を通して議会活動を可能にすることができる制度になります。

島本町では約10年ほど前から通年議会を採用しており、どのような経緯で行われているか、メリット・デメリットはどのようなものか、自治法との関係で運用をどうしているか、などなどをお伺いいたしました。

「議会運営委員会」の視察ということで、なかなか市民のみなさんに直接的な影響が分かりづらいテーマかなと思いますが、議会の運用方法の1つとして、実際に導入されているところの議員・事務局のお話を聞けたのは勉強になりました。

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