蒲郡市の人口は現在約80,000人。
統計では2040年には6万人台まで減少すると試算されていて、人口減少社会とはいっても、それを座視していると地域経済や文化の担い手の減少に歯止めがかからなくなってしまいます。AIやIOTなど人手不足の解消という意味での対策はありますが、根本的な部分で蒲郡の人口を極力維持できるような仕組み作りが大切になります。
個人的には「子育て支援」の充実が必要不可欠だと感じていますが、それ以外に蒲郡市でもさまざまな取り組みをされているので、今回は「いいじゃん蒲郡」という定住促進サイトをご紹介。
蒲郡への移住・定住を促進させることを目的としたサイトで、蒲郡や蒲郡で暮らすこと、そして子育て・教育・医療のメリットなどが紹介されています。パンフレットなどをつくったり、さまざまな企画を催したりしています。動画もYouTubedeで掲載されていたりするので、下に掲載しておきますね。
ホームページを作って告知をしたからといって劇的に改善する、という訳ではありませんが、しっかりと周囲にPRしていくことは重要だと思います。ただ、一方では「蒲郡に住んでもいいな」「蒲郡に住み続けたいな」という制度・仕組みがなければ、いくらPRしてもあまり意味がありません。
子育て支援策の充実により2014年に出生率2.81を達成した岡山県奈義町のような成功事例もあります。1月に京都で参加した青年会議所の講演会では、静岡の長泉町の事例も勉強させていただきましたが、まだまだ蒲郡でもやれることはあると思いますので、しっかりと自分自身も考えていきたいと思います。
……結婚すらしていない身なので、なかなか皆さんに訴えにくい話ではありますが(笑)
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