形原1区の○○○稲荷と、形原3区の古城稲荷の初午にお邪魔させていただきました。
それぞれ地域のみなさまが振る舞いを行っていました。朝早かったですが、それでも子どもからお年寄りまで、多くの方が来ていらっしゃいました。私も久しぶりに来た形原城址から形原のまちを眺めながら、のんびり甘酒をいただきました。
初午(はつうま)の由来
初午の由来は、稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社にあります。和銅4年2月の初午の日、稲荷山に稲荷大神がおりてきたことから、この稲荷大神を祭る祭事が行われるようになったそうです。
また、旧暦の初午は現在の3月にあたります。春めいてきたそのころは、稲作を始める時期にあたるため、農耕の神様を祀り、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願するようになった、といわれています。
初午にお参りする意味とご利益
初午のお参りは、稲荷神社で行います。稲荷神社には、稲を象徴する穀霊神・農耕神「稲荷神」が祀られており、その神様にお参りして五穀豊穣を祈るのが習わしです。
この稲荷神は、もともと五穀豊穣の神様ですが、現在では、商売繁盛・病気治癒・開運祈願など、さまざまな幸福をもたらす神として信仰を集めているため、お参りすることでそれらのご利益があると考えられています。
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