鈴木将浩のまったり活動ブログ

3月定例会@総務委員会

3月定例会は代表質問・一般質問は中止となりましたが、本日3月9日から常任委員会・予算審査特別委員会は順次開催されます。

各常任委員会は議案審議が付託されているため、開催をしないと各議案が承認されない=行政運営に支障が出てしまいます。また予算審査特別委員会は、令和2年度の蒲郡市全体の予算審査を行います。これも開催しないと行政が出した予算案が無条件スルーとなり、チェック機構としての議会の存在意義が全くなくなってしまうので開催の必要性があります。

ってなわけで、今日は私も所属する総務委員会が行われました。

第2号議案 蒲郡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
第3号議案 蒲郡市部等設置条例の一部改正について
第4号議案 固定資産税等の課税の特例に関する条例の一部改正について
第5号議案 蒲郡市消防団条例の一部改正について
報告事項 第2期蒲郡市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について
報告事項 法人市民税法人税割の超過税率の適用終了について

以下は、簡単な議案の概要です。これだけ書かれても正直分かりづらいと思いますが……。

第2号議案 蒲郡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
公務の災害補償に関して、通常の市役所職員や病院・競艇の職員は別制度での補償がありますが、議員や非常勤職員などを対象としたものの条例改正。公務災害補償は過去5年で5件あり、1件は第三者加害によるもので、残りの4件で療養補償として約31万円を支払ったそうです。条文の文言変更のため、補償内容が変わるなどはないようです。

 
第3号議案蒲郡市部等設置条例の一部改正について
職務分掌のなかの「行政改革」について、総務部から企画部へと移管する内容。来年度に第5次総合計画を策定するにあたり、その評価などの必要性もあり企画部にするとのこと。

 
第4号議案 固定資産税等の課税の特例に関する条例の一部改正について
固定資産税等について課税免除をしている施設が「しらゆり会館」と「太陽の家コミュニティセンター」の2つあります。その課税免除期間3年間が終了するにあたり、期間を3年延長するための条例改正。ちなみに2施設合わせて、約140万円ほどの固定資産税の免除があります。30年以上前から実施されていますが、無期限・長期間は適当ではないという指針があるそうで、3年ごとに延長しているそうです。

 
第5号議案 蒲郡市消防団条例の一部改正について
毎年この時期に変更がある条例。消防団員は262名が定員で、その中で支援団員の人数が毎年変わり、今回は28名→42名と増えるため、その人数変更の条例となります。ちなみに、42名と言っても11名は欠員のため充足しているわけでなく、引き続き募集を続けていくとのこと。私が所属している8分団も支援団員11名と、市内では2番目に多い人数になります。なかなか消防団員の確保には苦戦しているようで、過去にも在住を在勤、20歳から18歳、支援団員制度など徐々に範囲を拡充しているそうです。

 
報告事項 第2期蒲郡市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
来年度からはじまる、第2期となる「蒲郡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について。個人的にはこの計画に関わらず、市役所として何か事業を行う際の企画や目標設定の仕方などは少々気になる部分はあるので、どこかで細かく調べていこうとは考えています。

 
報告事項 法人市民税法人税割の超過税率の適用終了について
法人市民税のなかで、資本金1億円以上もしくは法人税額が1300万を超える法人に対して、2.4%の超過税率をかける制度。約20年前に財政状況が厳しい時代に、主に小学校の整備に対する費用が必要であるとして始まった制度で、3年か5年ごとに継続をされてきました。ただ、小学校の整備で最後に残ったトイレの様式化も一区切りがきたので、再来年度からは期間延長を行わないこととなりました。

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