10月25日に西浦中学校で行われた「学習指導研究会」に参加してきました。
各地の教員などが集まって、今回は主に道徳の授業の見学しました。西浦中学校は1年生・3年生が1クラス、2年生が2クラスと特別学級の合計5クラスしかないので、各クラスの前には人だかりができていました(笑)
ぐるっと回って、一番面白そうだった1年生の授業をずーっと見てました。
要約すると「客船が嵐にあって、栄養士が友人の医師と、他に大学生3人、合計5人が一緒にボートで脱出。何日も漂流をして、食料もなく水も残り少ない。大学生の1人が持病が悪化し水を求めていて、その大学生の友人2人は水を飲ませてあげて欲しいと求め、医師はもう助からないから水は助かる可能性のある4人で飲むべきと対立。食料を管理していた栄養士はどうすべきか?」というお話。
「みんなで助からないといけないから水を飲ませてあげよう」
「医者が言ってるから4人だけでも助かるために行動するべき」
などなど、いろいろな意見が出てくる内容で、ある意味正解もなく、この命の重さを考える授業は、まさに道徳として考えさせられる授業でした。
この記事へのコメントはありません。