乗客・乗員合わせて約4,000人が乗った大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が昨日27日に、蒲郡ふ頭に寄港しました。時間がなく近くまでは行けませんでしたが、私も一目見るために浜町へ行ってきました。

全長約290m・高さ約50mという大きさが伝わりづらい写真に……。朝日新聞さんの記事の写真を見てもらうと、バスとの比較でその大きさが伝わるかと思います。

朝日新聞　ダイヤモンド・プリンセスが蒲郡に初寄港
東日新聞　ダイヤモンド・プリンセス蒲郡初寄港

蒲郡を訪れた乗客は、船会社が用意したバスツアーでラグーナテンボスや岡崎城、豊川稲荷に行ったり、シャトルバスで竹島などの市内観光をしたようです。形原・西浦にも桜を見るために来ていたというお話も聞きました＾＾

蒲郡ふ頭11号岸壁は水深11mが確保されていて、このような大型のクルーズ船や貨物船が停泊できる港です。私もかなり以前から様々なところで耳にすることが多く、蒲郡にとって重要な港で、つい先日250mから350mに延伸する工事が完成したばかりです。

今後は23号バイパス蒲郡西ICから港へ繋がる道も徐々に整備されていくと、主要道と港のアクセスも良くなり、より一層重要性が高まってくるかと思います。そうなれば、市内産業の活性化や企業誘致にもつながり、蒲郡が元気になっていく期待が持てるひとつの要因にもなります。このような先を見通した必要な公共工事は、住民の理解を得ながらしっかりと進めていく必要があると改めて思いました。過去に水深11m岸壁の工事を進めるという話が無ければ、今回のクルーズ船寄港もなかったですしね。