コロナウイルスのニュースでかき消されてしましましたが……。
映画「ゾッキ」の撮影が2月に終わったと思ったら、なんと3~4月に蒲郡ロケが再び始まります!
映画の名は「空白」
2020年3月にクランクインして、4月中旬にクランクアップ、映画の公開は2021年予定です。
主演は古田新太さん、松坂桃李さんのお二人。またまた、著名人が蒲郡にやってきますね!
ゾッキもですが、両方とも2021年公開ということで、来年は全国に蒲郡の名が広がっていきそう!それに向けて、どう盛り上げて、どう準備をしていくか……シティセールスの戦略が非常に大切になっていきそうです。
以下、記事の抜粋です。
www.cinra.net/news/20200305-kuuhaku
『ヒメアノ~ル』『愛しのアイリーン』などの吉田恵輔が監督を務める同作は、スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生が乗用車とトラックに轢かれ死亡した事故から現代社会の「空白」を映し出す「全員被害者・全員加害者」の物語。娘を信じる父親が疑念をエスカレートさせて事故の関係者を追い詰める一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主、車ではねた女性ドライバーが父親の圧力にも増して加熱するワイドショー報道によって混乱と自己否定に追い込まれていくというあらすじだ。
娘の事故死の真相を探る漁師の添田充役を、約6年ぶりに映画主演を務める古田新太が演じるほか、スーパーの店長・青柳直人役に松坂桃李がキャスティング。2人が実写映画で共演するのは今回が初となる。プロデュースは『あゝ、荒野』『新聞記者』『宮本から君へ』の河村光庸(スターサンズ)。撮影は3月下旬から4月中旬にかけて愛知・蒲郡を中心に全編オールロケで行なわれる。
古田新太のコメント
いつもふざけてばかりのおいらですが、ちょっと頑張って哀しいお父さんを演じられたらなと思います。
社会の何かおかしいなというようなものの話のタネになるような作品になれば。
桃李とは“パディントン”と“お父さん”なので、何の問題もありません。
松坂桃李のコメント
タイトル通りの作品です。
シンプルではありますが様々な解釈ができる、そんな映画になる気がします。
撮り終えた時に「空白」という作品が自分にとってどんな答えをもたらす映画になるのか、それを問いかけながら撮影に臨みたいと思います。
主演の古田新太さんとは実写では初共演になります。どんな作品においても圧倒的な存在感があり直球でも変化球でも受け止めて下さる方という印象です。そんな古田さんと今回、どんなキャッチボールができるのか楽しみでもあり、怖くもあります。自然と湧き起こる繊細な感情を丁寧に演じていきたいと思います。
吉田恵輔監督のコメント
最近のゴシップニュースはまるで魔女狩りかと思わせる。人の不幸で飯を食い、ストレス発散で悪意のコメント。本当腐っている……と言いつつ自分自身も、それを楽しんでいる気もする。所詮、他人事みたいな想像力の無さがそうさせているのだろう。無感情、無関心の空白な世界。偉そうに世直しするつもりはない。皆様と一緒に少しだけ想像するきっかけになる作品を作れたら幸いです。素晴らしいキャスト、スタッフと共に空白な世界に何か色をつけれるよう努力します
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