鈴木将浩のまったり活動ブログ

総務委員会の勉強会

3月定例会の各議案は総務・経済・文教の各委員会に負託されます。定例会自体は26日(水)に始まりますが、その前に総務委員会に負託される予定の4議案と2報告事項についての勉強会が行われました。実際の議案を見ないと不明なことも多いと思いますが、メモ内容含めて少しご紹介。

 
第2号議案 蒲郡市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

公務災害補償に関して、通常の市役所職員や病院・競艇の職員は別制度での補償がありますが、議員や非常勤職員などを対象としたものの条例改正。公務災害補償は過去5年で5件あり、1件は第三者加害によるもので、残りの4件で療養補償として約31万円を支払ったそうです。条文の文言変更のため、補償内容が変わるなどはないようです。

 
第3号議案蒲郡市部等設置条例の一部改正について

職務分掌のなかの「行政改革」について、総務部から企画部へと移管する内容。来年度に第5次総合計画を策定するにあたり、その評価などの必要性もあり企画部にするとのこと。

 
第4号議案 固定資産税等の課税の特例に関する条例の一部改正について

固定資産税等について課税免除をしている施設が「しらゆり会館」と「太陽の家コミュニティセンター」の2つあります。その課税免除期間3年間が終了するにあたり、期間を3年延長するための条例改正。ちなみに2施設合わせて、約140万円ほどの固定資産税の免除があります。無期限・長期間は適当ではないという指針があるそうで、3年ごとに延長しているそうです。

 
第5号議案 蒲郡市消防団条例の一部改正について

こちらは今後、毎年この時期に変更がある条例。消防団員は262名が定員で、その中で支援団員の人数が毎年変わり、今回は28名→42名と増えるため、その人数変更の条例となります。ちなみに、42名と言っても15名は欠員のため充足しているわけでなく、引き続き募集を続けていくとのこと。私が所属している8分団も支援団員11名と、市内では2番目に多い人数になります。なかなか消防団員の確保には苦戦しているようで、過去にも在住を在勤、20歳から18歳、支援団員制度など徐々に範囲を拡充しているそうです。

 
第2期蒲郡市まち・ひと・しごと創生総合戦略について
来年度からはじまる、第2期となる「蒲郡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について。パブリックコメントも行われていますね。個人的にはこの計画に関わらず、市役所として何か事業を行う際の企画や目標設定の仕方などは少々気になる部分はあるので、どこかで細かく調べていこうとは考えています。

 
法人市民税法人税割の超過税率の適用終了について
法人市民税のなかで、資本金1億円以上もしくは法人税額が1300万を超える法人に対して、2.4%の超過税率をかける制度。約20年前に財政状況が厳しい時代に、主に小学校の整備に対する費用が必要であるとして始まった制度で、3年か5年ごとに継続をされてきました。ただ、小学校の整備で最後に残ったトイレの様式化も一区切りがきたので、再来年度からは期間延長を行わないこととなりました。

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