鈴木将浩のまったり活動ブログ

大府市行政視察、ウェルネスバレー構想について。

自民党蒲郡市議団で大府市に行政視察へ行ってきました。

健康に焦点をあてた「ウェルネスバレー構想」についての勉強会と、同じ新人議員の大須賀林さんが、もともと大府市役所の職員であったご縁もあっての訪問になりました。あいち健康の森公園を中心としたさまざまな施設や運営状況を見ていると、蒲郡市もラグーナ地区を中心としたヘルスケア計画が進んでいますが、何か絞り込んだ開発・計画を進めていかないと厳しいのではないかなという感覚を受けました。

 
ウェルネスバレー構想とは(大府市役所ホームページ参照)

 大府市及び東浦町では、平成20年度に策定したウェルネスバレー基本計画において、健康・長寿に関する研究機関や施設(以下「ウェルネスバレー関係機関」という。)が集積した「あいち健康の森とその周辺地区」を「ウェルネスバレー」と名付けました。 このウェルネスバレーを中核とする地域において、ウェルネスバレー推進協議会を中心にウェルネスバレー関係機関や産業界、行政が連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成など様々な分野において、ウェルネスバレー構想に沿った先駆的な取組を推進するとともに、積極的な情報発信に努めています。また、健康・長寿に係る企業等の誘致を進めることで「健康長寿の一大拠点」の形成を目指しています。

 世界に先駆けて「超高齢社会」に突入した我が国においては、幼少期から壮年期、高齢期に至るまで、誰もが心身ともに健康で、幸せに、社会と関わりを持ちながら生きていける社会の実現が課題となっています。ウェルネスバレー構想では、こうした社会を「ここに生まれてきてよかった(ここで子どもを育てたい)」「ここで暮らしてきて幸せだった(ここで暮らしたい)」と思える社会、すなわち「幸齢社会」と名付け、6つの基本理念の下、その実現を目指します。

広大なエリアに、あいち小児保健医療総合センター、あいち健康裏座、国立長寿医療研究センター、JAあぐりタウンげんきの郷、さわやかの丘、ルミナス大府など、民官さまざまな施設が集積しています。国や愛知県の大規模な施設をはじめ、介護施設や認知症に関する施設もあり、またJAあぐりタウン げんきの郷には、1年間に約200万人が訪れているそうです。

あいち健康の森公園 ホームページ
JAあぐりタウン げんきの郷 ホームページ

大府市に限らず、「健康」に焦点をあてたまちづくりを進めている市町村は非常に多く、そんな中で蒲郡市がどんな違いを出せるか? こういった視点で進めていかないと、中途半端に終わってしまう危険性が高いなとは思います。一つは再生医療であったり、もしくは観光に絡めた健康など、ヘルスケア計画も蒲郡の特色に注力する形で進めていく必要がありますね。

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